プログラママのつぶやき
プログラマでありママであり・・・
そんなnagiのつぶやきをひっそりと更新中。
時々育児日記に変貌します。
コメントへの返信は反映されないようなので、いちいちコメント欄を開いてご確認ください。(めんどくさくてすみません・・・)
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勝手に絶望する若者たち
2007/12/15(土) | 読書(その他) |
なぜ就職氷河期後半に入社した世代は早期離職率が高いのか?
というテーマについて、産業医である著者が語った本です。
その退職者たちの辞める理由、現在の会社の現状・問題点が
具体的に挙げられています。
そして、今のこの状態の中で何をすればいいのか、
どのように改善すればいいのか、著者なりの意見が述べられています。
自分はここに出てくる就職氷河期後半入社世代です。
確かに苦労してやっと内定もらえた企業なのに、
入社してまもなく辞める人が周りに多かったです。
その理由は人により様々でしたが、その中にやはり
共通するものがあったと思います。
薄い新書なのですが、読み応えは十分ありました。
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おしん
2007/10/12(金) | 読書(その他) |
1983年にNHK連続テレビ小説で放映されたドラマの小説版です。
放映当時、私は物心つくかつかないかの年頃だったのですが、
このドラマのことは強烈に覚えています。
主人公おしんの幼少期を演じた小林綾子さんの評判がすごく高かったですね。
私も当時子供だったため、おしん幼少期の頃の記憶しかなかったのですが、
大人になってから、改めて小説版でじっくり読んでみました。
感想を一言でいうと、「スゴいんだな」と。
もちろんドラマなので多分に脚色されているのですが、
自分が生まれる前、教科書で習った現代史の時代を
生き抜いてきた女性ってことで、感嘆詞しか出てこないのですよ。
明治のまだ日本が貧しかった頃に生まれ、
貧しさゆえに、数え8つ(満6歳)で奉公に出され、
その後大正イデオロギー、関東大震災、太平洋戦争、敗戦、
高度経済成長と、激動の時代のなか、何度も底に落ちては
這い上がっていきます。
その中でも義理と人情は忘れず、家族を愛しながら
自分を持って生きていきます。
幼い頃に奉公先で仕込まれた技能を特技にして、
逆境を持ち前の明るさで乗り越えていくところ、
決して過ぎた利を追い求めないところが
自分にとっての理想の女性像になっているんだと思います。
私の父方の祖母も、大正時代に生まれて
幼い頃から子守りをしたり、家のことをやっていたと言います。
結婚してからは、農家の嫁として働きながら8人の子供を育て上げました。
祖母からは昔の話を色々教えてもらっているのですが、
聞くたびにたくさんのことを吸収させてもらっています。
貧しかった日本の時代・・・日本にもこういう時代があったんだということを、
自分たちも知らないといけないし、
子供たちにしっかり伝えていかないといけないと思うのです。
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